みなさんのペットフードは安全ですか?愛するペットはいつもどおりに元気ですか?



リコールペットフードの原料から駆除用毒物を検出  (07/03/24) 米国
大規模リコールが実施されているメニュー・フーズ社から提供されたサンプルにネズミの駆除剤に使用される殺鼠成分を検出した。サンプル原料として提供された中国産小麦粉の中からネズミ駆除剤に使用される殺鼠成分アミノプテリンと呼ばれる毒物を検出した。
アミノプテリンは、米国内でも使用が禁止されているネズミ駆除剤に殺鼠剤として使用される化学物質である。



ペットフードリコールから、小麦グルテンリコールへ (07/04/05) 米国

中国にある3つの会社から原料や薬品を輸入していた輸入会社が、リコール ペットフードに使用された小麦グルテンと同じ製造業者から輸入した中国産小麦グルテンのリコールを発表した。ペットフードのリコールから、一時は人用食品への混入も危惧されていたが、同社はペットフード関連会社にのみ出荷し、人用の食品関連施設への出荷は行っていなかったと発表した。



ライスグルテンリコールで対象ペットフード拡大 (07/04/20) 米国

ウイルバー・エリス社は、中国から輸入し米国ペットフード製造社に出荷していた全てのライスグルテン濃縮物のリコールを発表した。
ナチュラルバランス社が、原材料のライスグルテン濃縮物(ライスプロテイン)から検出されたことを受けて一部ペットフードのリコールを開始。そしてライスグルテンをペットフード製造社5社に出荷していたウイルバーエリス社が全てのライスグルテン濃縮物のリコール開始を発表した。
輸入された際、ライスグルテン濃縮物は白い袋とピンクの袋に分かれて入れられており、ピンク色の袋には"メラミン"の表示があった。
ウイルバー・エリス社、日本でも手広く商いしてます・・・



ペットフードリコール第3の汚染原料「コーングルテン」 (07/04/23) 南アフリカ
南アフリカでのリコール対象製品の原料コーングルテンからもメラミン検出。今回、メラミンが検出されたコーングルテンは中国から輸入




リコール第3の汚染原料「コーングルテン」 (07/04/23) 南アフリカ
南アフリカでのリコール対象製品の原料コーングルテンからもメラミン検出。今回、メラミンが検出されたコーングルテンは中国から輸入




ライスプロテイン出荷先5社目ペットフードリコール開始 (07/04/26) 米国
今回新たにウイルバーエリス社が中国産のライスプロテインを出荷したと伝えられていた5社のうちの最後の1社がフォスター&スミス社であったことが判明した。フォスター&スミス社は、今回リコール対象となったペットフードに関して、これまでに実施したメラミンの予備試験において陰性との結果が出ていたことを発表。



ペットフードリコール問題に新たな懸念事項が浮上 (07/04/24) 米国
FDAにペットフード リコール問題に関する検査及び情報開示を要請した上院議員2名が、「ウイルバー・エリス社以外の米国会社が輸入していたライスプロテインもメラミンに汚染されている可能性がある」と伝えるとともに、検査の実施を要請した。また、各ペットフードに対して小麦グルテンを中心に行われている検査を、ライスプロテインとコーングルテンにも拡大して検査を行うよう求めた。

どこまで拡大していくのか中国禍、本当に恐ろしいですね・・・。詳細な続報がでたら削除修正します

ナチュラルバランスがリコール対象ペットフード拡大 (07/04/26) 米国
新たにアメリカン ニュートリション社がライスプロテインを含む缶フードのリコールを開始したことを受けて、ナチュラルバランスペットフード社が新たにナチュラルバランスの缶フード4製品のリコールを開始した。
今回新たにリコール対象となったペットフードの原材料にはライスプロテインの表記はなく、ナチュラルバランスペットフード社は、本来ライスプロテイン濃縮物が使用されていないはずのペットフード4製品であることを伝えた。

アメリカンニュートリション社の不正により、ナチュラルバランス以外にもリコール被害が拡大しています・・・

 

中国では一般的に使用されているというメラミン (07/04/30) 中国
「私たちは、15年間メラミン給送ビジネスを経営していて、顧客から積極的に需要があります」と伝えました。

ペット死亡原因究明が進展 (07/04/28) 米国
メラミンとシアヌル酸、2個の化合物の反応で形成された結晶の化学構成が解剖した動物の尿の結晶に合ったのを示しました。

ペット死亡原因究明が進展 (07/04/28) 米国
メラミンとシアヌル酸、2個の化合物の反応で形成された結晶の化学構成が、解剖した動物の尿の結晶に合ったのを示しました。

ペットフードに含まれるメラミンとシアヌル酸の化学反応 (07/05/02) 米国
その上、猫の尿サンプルでメラミンとシアヌル酸を混ぜるテストでほぼ瞬時に、問題のペットの腎臓で見つかったものと同じ結晶が形成されるのを確認した。

ペットの尿管などの特定環境で瞬時に結石化して、尿管に石がたまってしまうのだとか。オシッコできないわけです(T-T)

中国からの植物性タンパク質輸入禁止 (07/05/01) 米国
拡大する大規模ペットフードリコール問題で、相次いでメラミンが検出されていた小麦グルテン・ライスプロテイン濃縮物・コーングルテンも含む全ての植物性タンパク質に関して427日にFDA人間用・動物用共に中国から輸入することを禁止した
過去最大規模のペットフードを招き、これまでFDAには17000件以上もの問い合わせが寄せられ、2200匹と猫1950匹の死亡例が報告されていることを理由に上げた。
また、FDAが集めた小麦グルテン関連750のサンプルのうち330が、ライスプロテイン濃縮物関連でも85のサンプル中の27から、メラミンもしくはメラミンに関係する物質の陽性反応がでており、これら全ての小麦グルテンとライスプロテイン濃縮物は中国から輸入されたものであると伝えた。その他、南アフリカで犬約30匹の死亡例が報告されたペットフードの原材料に使用されたメラミンが検出されたコーングルテンは、Xuzhou Anying Biologic Technology Development Co. Ltd. and Binzhou Futian Biology Technology Co. Ltd.以外の第三者供給業者から出荷されていたことも説明。
これらの汚染された植物性タンパク質の製造工場や、関連会社が明らかになっていないことから、全ての植物性タンパク質を人間用、動物用共に中国からの輸入が禁止となった。

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